2010年4月26日月曜日

木村病院出張当事者研究

木村病院での当事者研究は、大さんの研究を行いました。大さんには幻字がある…自分にの中にある教皇や修道士、村人、獣や魔女がいて、夜な夜なやって来て活字を見せて来る。これを処理するために、書いたり、考えたりしなければならない。バラバラになった活字は、まとめなくてはいけないため、寝ることができず、朝起きれず、昼の活動ができない。これを研究すると始まりました。聞いていると楽しいけど、大さんにとっては、たいへんらしい…薬は役立っているらしい…一人暮らしして、規則正しい生活も役立つかも…と。でも、コントロールはできないし、いつ収まるかわからないし…。まだまだ、研究は始まったばかりで、この研究は長引くだろう。木村病院の皆様、今後の研究結果をおたのしみに☆
〓ひだクリニック〓木村尚美