今月は初参加者が4名で11名が参加しました。
今日のテーマは2つ。
1つ目は、「自分が挨拶をしても露骨に無視する人には挨拶しなくていいのか」
2つ目は、「会社で親しくなることと、わきまえること」
1つ目のテーマは今月実際に面談で相談受けた内容でした。
まず、参加者から自分はどう考えるのか聞いてみました。
答えは3つに分かれました。
1.何度か挨拶して、それでも無視するようなら挨拶されたくないのだろうから挨拶を辞める
2.相手が挨拶をしなくても自分は挨拶し続ける
3.そういう人に挨拶をするのは労力の無駄だから挨拶しない(目には目を、方式)
1と3の答えに対して、もし、新人の自分と無視する先輩がお互いに挨拶をしないところを第3者が見たらどう思うかを考えてもらいました。
そうすると、「新人のくせに礼儀知らず」とか「2人とも嫌な雰囲気」「マナーを知らないという風に思うかも」という意見がありました。
それにより「公に人が見てる時は挨拶する」という意見も出ましたが、やはり周りから見ても挨拶をしている人は見ていても気持ちがいいから相手が挨拶してくれようがしまいが自分は挨拶をする・・・というような感じにまとまりました。
2つ目の 親しいこととわきまえることのテーマは、まず、会社で仲のいい友達を作りたいかどうかの質問をしました。
作りたいけれどもうまくいかないと答える人と職場にそういったことを求めないと答える人に分かれました。
その中で「会社ではデイケアのようにうまくいかないけれどでも、自分を出せるようになってきた」と答えた人がいて「自分を出せるってどういうことなんだろう?もしよければ、どんな話をしたのかみんなに話して」と頼んでみました。
でも、口ごもってしまったので「言いたくないなら言わなくていいよ」と言った後、「デイケアと会社ではどっちが気心知れてるって言ったんだっけ?」と聞き、 「デイケアです」と答えたところで「気心知れてるデイケアの人の前で言えないようなことを会社の人に言うってどうなんだろうね」と尋ねてみました。
職場は大人の世界だから、この人の言っていることおかしいなと思ってもとりあえず、反論はせずに聞き流してくれます。
反論しないからって同じ考えの人だと思って何でも話すというのは違うよね、という話をしました。
by石井か