2015年6月4日木曜日

日本精神神経学会

第111回日本精神神経学会は、なんと、始めたのは、あの有名な呉秀三先生です。
朝、8時から19時まで、16会場でびっしりと入っている学会で、精神科医が8000人以上の参加のあるすごい学会です。
前半、私は、家族支援の教育講演に参加しました。埼玉もくせい会の岡田さんが、家族としての立場で辛口の講演をされました。私は。心の中で大拍手!しかし。しかし、、反応した先生たちからのことばには、びっくり。家族の気持ちや心の中を示されることに、とても、弱いのかな?と日本の精神科医療の現状を垣間見た感じでした。
なぜか、医療は、問題や困ったことをたらい回しする。暴力で困ったら、警察に、生活で困ったら、保健所の保健師に、医療費も追いつかない、往診はするけど、こちらの人員配置や、時間を重視する…そんな内容に、本当に現場で汗水してる参加者は、私と同様事件は現場で起きているのですよ!と言いたかったのではないですかね、唯一、救われたのは。ここに、会場いっぱいにたくさんの医師が参加してくれたことかと思います。
素晴らしいお話しだったので、一度、ひだクリニックに来ていただきたいと思いました。