午後のプログラムも公園にて行われました。
その内容は、「100人の村」。??
初参加のメンバーが多数でした。
「世界がもし100人の村だったら」を体感できるこのゲームは、1、2年に1度行われるレアなプログラムだそうです。
このゲームでは、初めにそれぞれ○○語圏の男性で、子ども、といった役割りを与えられます。
人類統計比率はほぼそのままに、今回は「50人くらいの村」が出来上がりました。
それから、性別や年齢層、地域、経済状態などと分けた時、それぞれ条件が重なる人でグループを作ります。
(例えば「年齢層」なら、「子ども」「大人」「お年寄り」の3グループに分かれます)
住む大陸ごとに集まると、アジアは囲いに入りきらない程のぎゅうぎゅう詰めに!
人口密度の高さが一目瞭然となりました。
文字が読める人、読めない人の比率は、ここでは半々くらいになりました。
「文字が読めない」とはどういうことか……。
薬を買おうとお店に行っても、店員が教えてくれなければ、どれが薬なのか分かりません。
薬のように見えて買った物が、実は塩水かも??
読めないことの苦労を体感しました(すんごく しょっぱかった……泣)。
他に、日本が栄養の十分すぎる少数グループに入ることも分かりました。
身体を動かすことで、世界の色々な比率や格差を直に感じることが出来ました。