2009年4月5日日曜日

医療者向け当事者研究の研究会発足

4月4日、当事者研究研究会が、都内で行われました。これは、北海道べてるの家の当事者研究を、精神医療の現場で2年間やってきた、るえかメンバーとるえか当事者研究室長向谷地宣明さん肥田院長とで、都内で医師、コメディカルに向けて、当事者研究を医療現場に広めようという目的です。この日は、べてるの家から、向谷地生良さん、悦子さん、メンバーの清水りかさん、森君が応援にかけつけ、1部では、肥田院長、住吉病院院長の中谷真樹先生、浜松の聖隷病院から、もと浦河日赤でべてるメンバーと過ごされた今村弥生先生による、薬物療法だけではない精神科医療についての講演を行い、医師の立場からのご発言、2部は、べてるとるえかのコラボ当事者研究ライブをしました。18時半から21時半まで熱い会で、都内、千葉、神奈川の近隣医療機関22施設、28名の医師を含む76人の参加者で、当事者研究に対しての理解と、今後の研究会の初日として、有意義な土曜日でした。るえかの3人のメンバーは、明日のパン屋さんの仕事もある中、最後までおつきあいしてくれました。ご苦労様でした。
〓アリエル〓〓