2013年7月3日水曜日

留萌荻野病院 講演会

荻野病院は、留萌 夕日の美しい黄金岬のすぐ側に立つ絶景の病院です。すてきな煉瓦の様相で、ホテルと間違えるくらいでした。ディケアの広い窓からは、日本海が見えて留萌に一つしかない病院が精神科の患者さんたちにとって救いだとのことでした。職員さんは、近くに住むメンバーのため、なんと7時から出勤して、7時半にミーティングがあります。訪問看護は、遠くは車で往復2時間以上かかるところまで、たった7人の看護師がなんと!延べ、月1700人の訪問をしていると聞いて、北海道のスケールの大きさに感動しました。
ひだクリニックの取り組みには、心理教育に大きな感心があり、たくさんの資料を買ってくださいました。
退院促進も頑張っていて、病床は、90くらいです。そのかわりに病院近くにアパートを借り上げて50人くらいの方が住んでいました。もちろん、長期入院をされていたかたです。7時からのミーティング…うなづけました。都会の病院が退院促進にもっと頑張れるように私たちも頑張らなくちゃと思いました。