2011年3月7日月曜日

3月の就労ハッピーワーク

今月の就労ハッピーワークは、職場でやる気を伝える姿勢や表情の話と、契約社員で働いて契約更新がされないと決まった時にどう考えるかについて話し合ってみました。
契約更新がされないと決まった時に、働く気力が下がると答えた人は7割くらいを占めていました。しかし、契約更新しない話は最低でも1ヶ月前に伝えられます(試用期間を除く)。そこで残りの1ヶ月間をどう過ごすか、です。
働くということは、労働力を提供して対価を得ることというのが、ハッピーワークでの定義ですが、働いて得られるのは対価だけではありません。社会的自信や社会的ルールやマナー、働くということの責任についてを学ぶことが出来るという意見が集まりました。
契約更新されないと決まると自分は職場にとって要らない人なんだから辞めたほうがいいのではと迷いがちですが、更新されなくても、契約満了まで働けば、途中で投げ出すより、最後まで投げ出さなかったという自信はつきます。
また、履歴書上でも、途中で辞めたら「一身上の都合により退職」ですが、満了まで働けば「契約満了により退職」で会社都合の退職になります。もちろん、退職前に次の職場を決めておけば、ステップアップのための退職というふうに考えられますが。
であれば、契約満了まで籍を置き、その職場で吸収出来るものを吸収したほうがいいのでは、ということになりました。

まだ、入社して1週間の新しいメンバーも迎えての就職者向けのハッピーワークで、辞める時の話とは少しハードでしたが、実際、その場になると感情が優先されがちなので、余裕のある時にみんなで考えてみました。
   by 石井か